『アイヌ民話・十勝岳に纏(まつ)わる話➁』十勝岳の爆発とつなみ 2020年5月15日 およそ200万年の間に、現在の十勝岳~大雪連峰付近でおこった大規模火山噴火による火砕流堆積物がつみかさなって丘になりました。また、100 万年前から現在までの火山活動によって、十勝岳連峰がつくられました。(十勝岳ジオパーク構想HPから) 神居古潭(カムイコタン)のアイヌ民族はこの十勝岳の大噴火の様子を民話として語りつぐことで、火山の噴火の恐ろしさと泥流から逃れる方法を教えていました。大昔は今と違い観測体制はないので、十勝岳がいつ噴火するかわからない噴火災害に備えるため民話で伝えたのです。 広告共有:TwitterFacebook 関連